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不得意で嫌いだからビジネスになる

自分で独立して事業を始める場合、好きなことを仕事にしようという話が良く出てきます。
好きか嫌いかだけではなく、得意か得意でないかを判断基準に入れると、さらに分析しやすくなるかと考えています。

 

得意なことは、さして努力もなくできるようになります。
得意なことで好きなことであれば、他の人と圧倒的な差をつけてビジネスにしやすいでしょう。
 
文章を書く、デザインをするなどのクリエーター的お仕事、営業なども得意で好きならば仕事にするといい結果につながりやすいと思います。

 

でも、それを人に教えるとなると、少し別の角度からの検証が必要です。
得意で好きなことは言葉を変えると「できてしまう」ことでもあります。
それを、体系的に分析してカリキュラムにして人に教えられるかというと、逆に難しいかもと。
よく、野球の長嶋元監督の教え方が笑い話になるように、できてしまうことを他人に教えるのは至難の業なのです。
(私は地図を読むのが得意なので、読めない人に場所を教えるのが苦手です。わからないことがわならない、そんな感じですね)

 

周りを見回すと、意外に「嫌いで不得意」なことを何とか工夫してできるようにしたおかげで、そのノウハウを教えている人が多いです。
嫌いで不得意なことは、出来るだけ時間をかけずに簡単に済ませてしまいたいと思うもの。いかにして攻略するかを考えているうちに、ノウハウが蓄積されているのです。
 
たとえば
時間がないから簡単に料理が作れるレシピ
面倒だから簡単に整理整頓ができるノウハウ
嫌いだから少しでも楽にできるメールの処理
 
そんなノウハウは「得意で好き」な人より「不得意で嫌い」な人のほうが見つけやすいものですね。
 
「これって、けっこう知りたい人がいるかもしれない!!」
そんな内容が教えるビジネスにつながります。

 

かくいう私も、思い込みが激しく、忘れやすく、面倒くさがり屋な性格をしているため、かなり努力して、ミスを少なくし、忘れないように、楽に誤解なく意志が伝わるよう訓練をしてきました。
近いうちに、「面倒くさがり屋さんのための業務効率化」に関するノウハウをカリキュラムにできたら面白いなと思っています。

 

不得意だからこそ、嫌いだからこそビジネスになるというように、逆説的に考えてみると、きっとなにかアイディアが浮かぶかもしれません。
知りたい人がいれば、それがビジネスの種になります。