媒体(メディア)を連動させるってどういうこと?
常日ごろ、インターネット上の媒体(+紙媒体)を連動させることが大切です、とお話ししているのですが、「連動ってどういうことを言うのですか」とご質問をいただきました。
当たり前のように使っていたので、ドキッとしましたね。
連動には、二つ意味があります。
①物理的な連動
★インターネット
ホームページからブログやInstagram、facebook、YouTube、Twitter、LINE公式アカウントなどのSNSにわかりやすくリンクが貼られていること。
その逆も然りです。
各SNSから、できればご自身のビジネスで重要なWEBサイト(商品紹介や購入ができる、メルマガやLINEの登録できるページ)へ誘導し、購入、もしくは興味を持ってもらい、訪れた人とつながりを持ってもらいます。
★紙媒体
名刺、パンフレット、チラシなど、紙媒体を使う場合、QRコードを掲載して、メインのWEBサイト、もしくはSNSへ誘導します。
リアル店舗でビジネスをしている方には、必須な条件ですね。
どんな媒体(メディア)からでも、同じところへ誘導し、ぐるぐる回していくという仕組みです。
②内容的に連動
それぞれの媒体の特性を活かした内容を掲載して、どの媒体から入っても、伝えたいことがきちんと伝わることをいいます。
たとえば、ホームページでは伝えきれないことをブログで補完したり、毎日見てもらうためにInstagramをフォローしてもらったり、フェイスブックでつながったフレンドに、自分の人となりをわかってもらってから、ビジネスについてホームページで知ってもらう、などが例として挙げられます。
その際に、注意しておきたいことが、どこを見ても同じ印象・イメージであることです。
アイコンがまちまちだったり、発信している内容が媒体によって大きく差があったりすると、見ている人は混乱します。
(内容ごとにアカウントを分けていればOKです)
ご自分のビジネスの情報発信においては、すべてつながっていて、どれも見せたい自分で統一しておくことが重要なのです。
ブランディングは「なりたい自分に向かって価値を高めていく活動」と言えます。
日々の活動が、ブランディングを形作ることになります。
媒体も最終的な目的を果たすためにつながっていることが大切ですね。
こうした媒体の特製を考えながらマーケティングプランを作り、ブランディングを意識しながら日々発信を続けていく。
書いてみると簡単ですが、実際はコツコツ続けるには根気が要ります。
発信をすれば成功するわけではありませんが、成功している人は必ず発信をつづけていて、そこに気を抜きません。
メディアの連動を意識しながら、毎日の発信を積み重ねていきましょう。
それは、後に必ず財産になるものだから。