ブランディングパートナー 柳沢美奈子のブログ

強みを見つけるために必要な項目とは

2021年05月03日


強みを見つけるオリジナルメソッドを開発したいなと思い、
① 強みを再定義すること
② 分析するための情報を整理すること
を実践しています。

前回の記事で
①強みを再定義すること
から
同類語である「長所」「強み」「才能」をそれぞれ定義しました。

次に行うことは
②分析するための情報を整理すること
です。

私が人の強みを見るときには、ありとあらゆる要素から判断しています。
その内容は多岐にわたるので、思いつく限り項目を並べてみたいと思います。

生まれ育った環境(家族・身内、場所、学校、友人など)
学校生活について(得意科目、部活、友達、役割など)
思春期に影響を与えたもの(本、映画、エンターテインメント、芸術、科学、尊敬する人など)
最初の仕事について
バイトの経験
影響を与えたできごと
あこがれている人
得意だったこと(勉強、運動、その他)
良くほめられたこと
好きだったこと
生い立ちから今までの出来事
仕事の経歴
持っている資格
没頭できること
今の仕事を始めるきっかけ
現在の環境(配偶者の仕事、子どもの有無など)
苦手なこと
コンプレックスに思っていること
努力しなくても簡単にできること

ざっと上げてもこれだけありますが、項目は数限りなくあり、実際は話を聴きながらもっと深堀りをしています。

雑多な内容を大きく分類すると以下のようになります。
得意
環境
好み
経験

項目一つ一つを丁寧にみていくと、その人の特徴があぶりだされてくるでしょう。
詳細はおいおい記事にしてきたいと考えています。

強みを見るうえで、一番難しいのは、本人が自覚していない強みをどう見つけ出すかです。

そもそも、自分の姿を自分の目で直接で見ることはできないので、私たちは鏡を使い自分の姿を映します。
それと同じように、自分を知りたい場合は、他人を鏡として活用するしか方法がありません。

だからこそ、自分のことを正しく知るのは難しいことなのです。

それについては、次の記事でご説明します。