俯瞰で見るということ
2016年02月06日
本日は、かねてから楽しみにしていた自衛隊春日井駐屯地でのヘリコプター搭乗体験に行ってまいりました。
乗り物と高いところが大好きな私にとって、これ以上の楽しみはありません。


15分のフライトで、春日井から北の方向を右回りで周遊するコースです。
初めて乗ったヘリコプターでは、プロペラ音が大きく話し声は聞こえません。
振動もかなりのものでした。
でも楽しい!!
快晴ではありませんでしたが、なんとか天気にも恵まれ、視界は良好です。

鳥のように俯瞰でみる春日井、小牧、犬山エリア。
地上からはわからない地形や施設も把握することができました。
リアルGoogleアースのイメージです。
自動車はマッチ箱のような大きさで、いつも私たちはあの位置から世界を見ているのですね。
心躍るような爽快感を体験しながら、視点を変えるということは、とても大切なことだと感じました。
高い空から見る世界は、自分の小さな悩みや焦りなど、たいしたことはないと思わせてくれる力があります。

視点を変える、俯瞰で見る。
毎日の生活に流されそうになったら、この写真を見て思い出してみよう。
春日井駐屯地の皆さま、お世話になりました。
ステキな体験をありがとうございました!!
女性経営者 それぞれの起業のきっかけ
2016年02月05日
本日は、一宮の女性経営者のネットワークGIVERSの定例会でした。
毎回、メンバー全員が1分でプレゼンテーションを行います。
2月より、FM一宮で番組を持つ私たちGIVERS。そこで、リハーサルもかねて自己紹介の練習です。
今回のテーマは「今のビジネスをスタートしたきっかけ」です。
メンバーの発表は、それぞれ紆余曲折のストーリーがあって、女性が起業するきっかけは十人十色ということがよくわかります。
この仕事をやりたくて目指していたという人は案外少なくて、ご主人の仕事を手伝ったり
ちょっとしたきっかけからビジネスにつながったり、人生とは本当に先行きがわならないものです。
かくいう私も、夫がサラリーマンデザイナーでの限界から独立したということがきっかけです。デザインに関して、右も左もわからなかった私が10年この仕事をしてきたのも、今思えば不思議な気がします。
資格がなくても、その業界での経験がなくても、一つ一つの仕事で学ばせていただきながらステップアップしてきました。
「仕事の報酬は仕事」
この言葉が好きで、大切にしてきたことは確かです。
遠回りもたくさんしてきましたが、私の経験が起業を目指す女性のお役にたつかもしれない…。そんな気持ちから、資格やキャリアに頼らないビジネスの仕方を少しずつお伝えする機会をつくっていきたいと思います。
まずは、FM一宮!
2016年2月から4月まで、毎週土曜日午後2時半から30分、GIVERSメンバーが交替でトークをしています。
レビュー『ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社』
2016年02月04日
『ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社』
岩崎裕美子
今、私にとってタイムリーな内容だったので、すぐに手に取った書籍。
タイトル通り、前半はタイムマネジメンと仕事の効率化の内容だったのですが、後半は一転してマネジメントが軸となります。
えっ?残業なしで業績が上がり続ける会社で、社員が暗い顔ってどういうこと??
もちろん、さまざまなプロセスを経て、今は幸せな会社になっているのですが、ここまで自社のことを赤裸々に書いた岩崎社長の覚悟も素晴らしいと思います。
「終電まで働かなくては戦力外」と言われるほど超ブラック企業を辞め、オリジナル化粧品の開発とインターネット販売で起業した岩崎社長。
◇定時退社の徹底
◇毎月の業務の棚卸
◇アウトソーシング
◇ルーティンワークのシステム化
など、女性が結婚・出産しても働き続けられる会社をめざし、徹底した業務効率化を進めていきました。しかも、事業は右肩上がり。17時退社を実現させても業績は上がり続けていきます。
しかし、残業もなく売り上げは上がっていくのに、社員は暗い顔ばかり。
ここで、初めて社員と経営陣の間の溝が浮き彫りになります。
圧倒的なコミュニケーション不足から積み重なってきた不信感。
外部のコンサルタントとともに、理念の見直しなど、さまざまな改革を行っていきます。
そのプロセスを通じて、岩崎社長も経営者として成長していくわけですが、女性経営者なら誰しも、この本を読むと身につまされることがたくさんあるのではと感じます。
「いい会社って何?」という問いを突き付けられているような気がしました。
働き甲斐のある会社に何より大切なのは、コミュニケーションと理念の徹底。
弊社には従業員はいないですが、自分たちの軸となるポリシーを明確にして、ぶれない判断基準を決めていかなくてはと痛感しています。
業務効率化の本と思って読み始め、読了後は予想以上の満足度です。
女性経営者には、ぜひ読んで欲しい一冊です。

『ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社』
著者:岩崎 裕美子
出版社: クロスメディア・パブリッシング
スマホ対応のホームページ
2015年11月20日

2015年も、あと残すところ40日あまり。
今年もたくさんweb制作のご依頼をいただき、作成してまいりました。
やはり今年のwebデザインは、スマホ対応が必須となったことが特徴として挙げられます。
4月にGoogleがモバイルフレンドリー(スマホで見やすいサイトが検索で有利になる)を行ったため、一気にスマホ対応へのニーズが一般化したのです。
おおよそスマホでの閲覧が、半数を超えてきている印象です。
業種によっては、6割、7割ということもあるでしょう。
しか〜し!!
制作サイドにとっては、パソコンもスマホも見やすく印象のよいwebサイトを作成するということは、とっても大変なのです。
弊社の場合、これまでの作り方とはまったく違う手法を取ることになるので、どうしても制作費が上昇してしまいます。
今年一年は、試行錯誤の時間でした。
現時点での結論は、パソコンとスマホと両方に対応するテンプレートを使用するということです。
これで、制作費をかなり抑えることができています。
デザインやレイアウトに若干の制約が出てくるものの、トータルではメリットが大きいのです。
現在作成中のサイトも完成したら、こちらで解説付きでご紹介させていただく予定です。
Webサイトの世界は、日進月歩、かなりのスピードで変化をしてきています。
でも、大切なのは、誰に見てもらって、どう行動してほしいかを明確にすること。
あたふたすることなく、基本に立ち返ってわかりやすいサイト制作に精進なくては!と、一年を振り返るこの季節に改めて感じています。
国の中小企業への支援策はかなり充実しています【補助金に関するセミナーに参加】
2015年10月10日
昨年から、補助金の認可が下りた企業様より、制作のお仕事をご依頼いただくことが多くなりました。
各省庁にまたがっている補助金はなかなか内容を把握するのが難しく、申請書類や報告書類が大変という噂もあり、興味がありながらエントリーしていない方も多いかと思います。
私も、ブランディングをご希望のお客様に情報提供が出来たらと思い、この度エメラルド倶楽部中部支部さま主催のランチ会セミナーにビジターとして参加させていただきました。
東京からお越しの、全国大会中小企業団体中央会さま(以下中央会)から、「知って得する助成金セミナー」と題して、助成金、および中小企業への支援策についてお話をお伺いしました。
補助金の大半は国家予算、すなわち税金で賄われています。(地方自治体などの補助金もあります)
現政権の経済政策として今後も補正予算で認められていく方向にあるので、しばらくは補助金の支援は続きそうです。
国の支援策のキーワードは「女性」「創業」「IT」「ロボット」。
今後こうした分野には予算がつきやすくなるそうです。
各省庁にまたがる補助金は種類もさまざまですが、丁寧にご説明いただいたいので、概要の理解が進みました。
また、国から中小企業への支援は様々な種類があることもわかりました。

よろず支援拠点では、無料相談によって、適切な専門家を紹介してもらえます。
よろず支援拠点
http://www.smrj.go.jp/yorozu/
また、支援ポータルサイト「ミラサポ」など、充実した支援制度があるので活用しないともったいないですね。
ミラサポ
https://www.mirasapo.jp/
補助金も支援策についても「知っている人が得をしている」のが現状かと思います。
やはり有益な情報が得られるネットワークは重要だと感じました。
また、税金でまかなわれている支援策全般について、
利益を上げる→納税する
という結果を作っていく必要があります。
アイウィルも、売り上げに貢献できるブランディングをご提案していかなくてはと強く感じました。
セミナーの後はマルセイユさんのベジデコサラダランチ。
今日は紫イモの新作を提供していただきました。

テンションあがりますね。

エメラルド倶楽部のみなさま、とても有意義な会にご一緒させていただきありがとうございました!!
「かかさの会」まちづくり構想事業の視察・研修・報告業務
2015年03月15日
東浦町商工会さまで、ブログセミナーの講師をさせていただいたのは震災のあった年の夏でした。
セミナーのあとの懇親会での集まりがきっかけで発足した「かかさの会」が、補助金事業の対象となったということで、事業全体の企画も含めお声をかけていただきました。
2014年8月から半年間、5回の講座の企画と、各視察への同行と視察ポイントの指導、視察レポートの作成、報告書の作成を担当することとなりました。
魅力的な視察先が選定されていたので、実際の視察もとても楽しく有意義なものとなりました。
事前に準備した視察ポイントの用紙をお渡しし、そのポイントを意識して視察を行います。
後日提出していただくことで、それぞれの視察経験を確かなものにしていく効果がありました。

5回にわたる講座は、地域社会への貢献と、メンバーの稼業、ビジネスを発展させるための両方を目的としました。
特に、情報発信については力を入れました。

よい活動を行っていても、広く知られていかないと賛同も支援も得ることができません。
お仕事が終わってからの講座でしたが、みなさん熱心に参加してくださいました。

報告書の制作は、ライティングと紙面デザインレイアウトとすべてを担当しました。
文章が多いため読みづらくならないように、女性らしいデザインとレイアウトを心がけて作成しています。
皆さんのプロフィール撮影に立ち会ったことも楽しい思い出です。
小さなきっかけが、地域に貢献する大きなうねりになるかもしれません。
働く女性はたくさん担うことがあるので、無理なく継続してもらいたいと思います。
「地域とともに成長を目指す働く母さんの会」
かかさの会の目的が、果たせるようこれからも応援させていただきます。
知多郡東浦町「かかさの会」ブログ
http://kakasa.jugem.jp/