ブランディング

媒体(メディア)を連動させるってどういうこと?

2021年05月26日

常日ごろ、インターネット上の媒体(+紙媒体)を連動させることが大切です、とお話ししているのですが、「連動ってどういうことを言うのですか」とご質問をいただきました。

当たり前のように使っていたので、ドキッとしましたね。

連動には、二つ意味があります。


①物理的な連動
★インターネット
ホームページからブログやInstagram、facebook、YouTube、Twitter、LINE公式アカウントなどのSNSにわかりやすくリンクが貼られていること。


その逆も然りです。
各SNSから、できればご自身のビジネスで重要なWEBサイト(商品紹介や購入ができる、メルマガやLINEの登録できるページ)へ誘導し、購入、もしくは興味を持ってもらい、訪れた人とつながりを持ってもらいます。


★紙媒体
名刺、パンフレット、チラシなど、紙媒体を使う場合、QRコードを掲載して、メインのWEBサイト、もしくはSNSへ誘導します。
リアル店舗でビジネスをしている方には、必須な条件ですね。


どんな媒体(メディア)からでも、同じところへ誘導し、ぐるぐる回していくという仕組みです。



②内容的に連動

それぞれの媒体の特性を活かした内容を掲載して、どの媒体から入っても、伝えたいことがきちんと伝わることをいいます。


たとえば、ホームページでは伝えきれないことをブログで補完したり、毎日見てもらうためにInstagramをフォローしてもらったり、フェイスブックでつながったフレンドに、自分の人となりをわかってもらってから、ビジネスについてホームページで知ってもらう、などが例として挙げられます。


その際に、注意しておきたいことが、どこを見ても同じ印象・イメージであることです。


アイコンがまちまちだったり、発信している内容が媒体によって大きく差があったりすると、見ている人は混乱します。
(内容ごとにアカウントを分けていればOKです)


ご自分のビジネスの情報発信においては、すべてつながっていて、どれも見せたい自分で統一しておくことが重要なのです。


ブランディングは「なりたい自分に向かって価値を高めていく活動」と言えます。
日々の活動が、ブランディングを形作ることになります。

媒体も最終的な目的を果たすためにつながっていることが大切ですね。


こうした媒体の特製を考えながらマーケティングプランを作り、ブランディングを意識しながら日々発信を続けていく。
書いてみると簡単ですが、実際はコツコツ続けるには根気が要ります。


発信をすれば成功するわけではありませんが、成功している人は必ず発信をつづけていて、そこに気を抜きません。



メディアの連動を意識しながら、毎日の発信を積み重ねていきましょう。
それは、後に必ず財産になるものだから。



私が強みにこだわる理由

2021年05月15日

一年近く前に、思うところがあってfacebookに投稿した記事です。


普段はやり取りの少ない方からも、ずいぶんコメントいただきました。
男性が多かった記憶があります。


私が他人の強みを見つけることに興味を持ったのは、自分に自信がなかったからです。


今の仕事に至るまでは、まだまだエピソードはありますが、これは私の偽らざる気持ちなので、ブログに残しておこうと思います。


2020年7月23日 facebook投稿記事

若い頃の私は、世の中には、すごい人とそうでない人がいると思っていた。


そんな私が、周囲の人や自分自身の経験や強みや魅力に気づけるわけもなく、すごい人に憧れ、そうでない自分にコンプレックスを持ちながら生きていた。


いつの頃からだろう、少し大人になったのか、世の中にはすごい人とそうでない人がいるのではなく、誰もがすごい部分とそうでないとところを持ち合わせているだけなのだと気付き始める。
そして、その人のすごいところを垣間見たり、本人が気づいていない凄さを見つけたりすることが楽しくて仕方なくなった。


取るに足らないと思っていた、なんの取り柄もないと本気で思っていた自分にも、ちょっとは誇れる部分があるのではと考えられるようになった。
それは、決して昔の話ではなく、意外に最近のことなのだ。


自信たっぷりに見えるらしい私だが、本当はコンプレックスの塊だったからこそ、他人の魅力や強みを見つけることに興味を持ち、それをブランディングとして昇華させる仕事につくことができたのかもしれない。


まだ時々、自信のなさと、根拠のない自信を持った、両面の自分がせめぎ合うこともあるけれど、目の前のお客様が持つ凄さを引き出して、わかりやすく表現していくブランディングコンサルタントの仕事は、私の天職だと信じている。


愛を持ってその人を見つめ、深く理解することができれば、この仕事は大方成功したことになる。
あとは、それを見えるような形にするだけだから。


とっくに人生の後半戦に入った私は、この先は自分の得意なことで他人様の役に立つよう生きていきたい。


今一つ自分に自信が持てない人は、私に相談してほしい。
その人の、本当にすごいところは、そもそも自覚がないことが多いのだ。
他人だからわかることもある。


そして私なら絶対に見つけられる。
それが、私がもつ唯一の、根拠のない自信。

自分の幸せと成功を定義する

2021年05月14日

幸せになりたい!成功したい!
多くの方が望んでいることですね。


女性がビジネスをしていくにあたり、自分の幸せと成功についてしっかりと考え、自分なりの答えをもっておくことは、とても大切だと考えています。


全力で仕事だけをしていればいい人は、まれです。


どなたも、子育てや親の介護、家事や身の回りの雑事、地域やコミュニティでの役割などに時間を割かれます。


自分の時間に関しては、仕事をしている時間とそれ以外の時間は両立させることができません。


大げさに言えば、自分の人生において何が重要で、そうでないかの優先順位を決めなければ「やらなくてはいけないこと」に押しつぶされてしまいます。


ビジネスは大きくすればするほど幸せということではありません。
もし従業員を雇うのであれば、その人たちの人生にも大きく関わっていくことになります。
一人で大きくしたいのなら、ビジネスモデルに工夫が必要です。
頑張れば叶うということでもないのです。


ふと気づいた時に「私はこんな風になりたくてビジネスを始めたのだろうか‥‥」と、燃え尽きかけることもあるでしょう。

これまでの経験から、女性の多くは、野心よりも、自分がだれかを幸せにしたいという自己実現的な思いでビジネスを立ち上げる方が多いと感じています。


男性は社長になりたい、会社を大きくしたい方が多いように見受けられます。


個人事業主や経営者との交流が増えてくると、売り上げは成績表のように感じてきて、人と比べてまだまだだと感じることもあります。


少し軌道に乗ってくると、もっともっとと思ってしまったり。


私も、従業員がいないと、目標を大きく持たないと「経営とは呼ばない」と、男性経営者に言われた経験があります。


そういったことが重なると、周囲の価値観に惑わされ、自分の目標や価値観が揺らいでくることがあります。


だから、自分にとっての成功や幸せについて考えて、定義しておくことが大切になってくるのです。


人は、見たことのない景色をイメージすることはできません。


今実感できる、自分の理想の姿を、成功しているとはどんな状態なのかをイメージしてみてください。


すると、自分が何を、誰を大切にしていくべきかが見えてきます。


売り上げは何十倍にもなったけれど、家族との時間はなくなって、休みなく働いている。

それは、自分が望んでいた成功の姿ではないかもしれませんね。


幸せを見失わないために、成功の呪縛から逃れるために。
ぜひ一度、じっくり考えてみることをおススメします。


そして、その自分なりの成功と幸せの定義は、自分がいっぱいいっぱいになったとき、困難な状況になったとき、支えてくれる一つの指標となるでしょう。


この成功のために、この困難を乗り切るために、今頑張り時ということもビジネスをしていく上で遭遇します。


「何のために」が明確になっていれば、ここ一番の頑張る力は湧いてくるものだと思うのです。

キャリアの棚卸をしてみましょう

2021年05月12日

起業しているのであれば、これまでの人生で、何の仕事もしたことがない人はいらっしゃらないでしょう。

アルバイトでもなんでも、これまでにしてきた仕事はあなたの大切な経験です。

私は、学生時代旅行三昧だったこともあって、とにかく旅費を稼ぐためにバイトばかりしていました。
家庭教師、デパ地下の販売員、ホテルの宴会場スタッフ、アンケート調査員、などなど。
箱の包装ができるなどレアな特技も身に付きましたが、どの仕事も目に見えない形で今の自分の仕事に活かされていると思っています。
特に、ホテルの宴会場で結婚式のスタッフをしていたことで、イベントの準備から終了までの段取りが身に着きました。

卒業して就職をしたのは証券会社でした。
法人営業をしていたので、今でも企業への訪問や社長とお話しするのも特別な緊張はありません。
バブルの絶頂からバブル崩壊までを経験し、日常業務の中で経済の基本的な知識も得ることができました。
当時の証券会社はノルマがきつく、毎日辞めることしか考えられないつらい職場でしたが、あの頃を思えば、どんな仕事も天国と思えます。
人生に無駄なものはありませんね。

強みを見つける際に必ずやっていただきたいのは、キャリアを棚卸することです。
アルバイト、就職、親や親せきのお店のお手伝いなどなど。
専門職で資格などあればそれも書き出します。

そのリストができあがったら、じっくりと眺めて、その仕事を通じて得たものを思い出してみましょう。
技術的なこと、メンタル的なこと、お客様とのやりとり、職場内の人間関係、商品やサービスの知識。
どんなことでもかまいません。

そして、今の自分の仕事に活かされているかを考えてみます。
今まで気づかなかっただけで、もしかしたらこれまでの経験を通じて、大切なことを学んできているかもしれません。

スキルの部分だけでなく、その業界への人脈がある、その業界の慣習を知っている、などもポイントです。

自分がしてきた経験を強みと掛け合わせてみると、他の人とは違う、差別化ではない「独自化」が可能になります。

あなただけが持つ、特別な何か。
じっくり分析して見つけてみましょう。

なぜ強みを分析することが大切なのか

2021年05月11日

ビジネスを進めていくにあたり、自分自身の強みをきちんと知って、誰にでもわかるように表現することは、とても大切だと考えています。

でも
何となくこれだと思っている
今、できているし問題ない
あれこれ考えるのが面倒くさい
強みにこだわらなくてもいいんじゃない

と思う方もいらっしゃるでしょう。

強みを自覚していなくても、ビジネスができないわけではありません。
ただ、今よりももっとビジネスを発展させたいと思ったときに、強みは大きな味方になってくれるのです。

かのドラッカーも「強みに集中して高い成果を上げる」ことが重要と語っています。
「これはうまくいきそうだ」と考えて、強みから離れたことを懸命にやっても、成果があがることは少ないでしょう。

ビジネスの成功方程式は
強み×実践×熱量
だと私は考えています。

強みを持つ人が難なくやってのけることで、自分はそこに強みがない場合、努力を重ねても追いつくことが難しいでしょう。

例えば、私は数字に強くありません。
数字から何か具体的にイメージや判断する力が欠けているのです。
そんな私が、数字を駆使した事業を展開しても、得意な人に勝てるわけがありませんね。

実践は、量が重要です。やり続けることができる力と言ってもいいでしょう。
好きでもないことをやり続けるにはそうとうなパワーが必要になりますから、できれば自分が好きで興味があり、さらに夢中になれることが望ましいです。

熱量は、その仕事に対する想いの強さです。
最終的には、人は理屈で動くのではなく、気持ちで動きます。
自分が持っている想いの強さが、相手の心に熱として伝わります。
暑苦しいと言われるほどの熱量を伝えていかなくてはいけません。

強みという自分がもつ特別な力、やり続けることができる力、仕事に対する想いの強さ
それを総合したものも、強みといってよいでしょう。

一度、自分を棚卸して、見つめなおし、強みを明確にしておくことはとても大切です。
自分自身を支えてくれる原動力になると思うのです。

そして、苦境に立たされた時に、そこから抜け出すには強みをさらに強化したビジネスモデルなです。
得意でもないことに、時間や労力を費やしているヒマはありません。
一点突破でそこに集中すれば、必ず扉は開きます。

自分を正しく知って、強みを磨き、得意なことで誰かを幸せにする。
そんなビジネスならば、迷いなくすすむことができ、人生はより充実したものになるでしょう。

私が行っている強みの発掘が、そんなカタチでお役に立てたらこの上ない幸せです。

強みを伝えると「自慢してる」って思われるか不安 その3

2021年05月10日

相手に、自分の強みを伝える際に、自慢に聞こえない方法を考えて、②まで説明してきました。

①自分の強みが相手の役に立つまたはお悩み解決ができる内容であるか
②努力や経験で身に付いたこと、これまでの実績について数字などを引き合いに根拠をもって淡々と語る
③他人の評価を借りて表現する
です。

③の他人の評価を借りて表現する
は、そのままですね。解説の必要はないでしょう。

最近は、インターネットの発展によってありとあらゆる情報を見つけることができるようになりました。
そのため、企業が発信している広告宣伝のようなものをそのまま信じる人は少なくなっています。
Amazonに代表されるように、カスタマーレビューを掲載している販売サイトも多いですし、他の人の感想や解説記事、比較サイトなどあらゆる方法で情報を集め、購入を決めているのではないでしょうか。

自分からの発信は、信じてもらえないわけではありませんが、他者から評価されている事実が信頼性を増すことは間違いありません。

まして、自分では言いにくいことは、他者から語ってもらうことで「自慢」のイメージは払拭されていきます。

たとえばこんな表現です
・もっと早くここを知っていたらよかった、とお客様に言われました
・オープン以来、○年間毎月通ってくださるお客様がいます
・予約が取れなくなるといやだから他に教えたくないと言われました
・ここに来るとホッとするというお客様が多いです
などなど

上記は、BtoCと言われる個人のお客様を対象としたビジネスでの例になります。
BtoB(対法人のビジネス)の場合は、また少し違った表現になりますが、根本の考え方は同じですね。

「お客様の声」や「レビュー」は、販売サイトや広告には必ず掲載されるほど重要視されています。
私たちも、自分の強みや特徴を語る際には、他者評価を上手く使って、自慢に受け取られないようにするとともに、信頼性を増していきましょう。


こうして、3回にわたり、自慢に聞こえない表現について考えてきました。
内容に気を配ることも大切ですが、何よりもその強みの内容に相手がなんの関心もなかったり、こちらからの押し付けであったりすれば、どんな中身であっても自慢気に聞こえてしまいます。

強みを伝える場合は特にコミュニケーションにも配慮して、独りよがりにならないように気を付けたいものですね。